Stone hedge

「お守りだ、受け取れ」 と、試合の前にあいつから石をもらった。 それは、薄い緑色の石だった。 優しい気分にさせてくれる… 照れくさそうに 「これ、俺がそばにいると思って…」 俺は、奪うように受け取って、奴に背中を向けた。 そばにいたケビンに 「これ…。ジェイドからもらったんだが、なんていう名前の石かわかるか?」 と、尋ねてみた。 少なくても、こういうことに関しては俺よりは知っていると思う。 「あぁ、此れはネフライトという石だな。お前、こんなのもしらねぇのか?」 …聞いた俺が馬鹿みたいじゃないか… 「…ネフライト…良い名だ…」 「こいつのまたの名を、どうせお前はしらねぇだろ」 と、言ってケビンは俺を軽く小突く。 他の奴らは、黙って俺を見つめニヤニヤしている。 「うるせぇな、どうせ、知らねぇさ…。いいから教えろよ!」 「気が変わった、面倒だから教えねぇ」 手前、それでもこれから一緒に戦う奴のセリフか!? 「貴様、此れから二度と逢えないかもしれない奴にいう台詞か?」 ケビンはやれやれというポーズで 「教えてほしけりゃ、お前が先に戦って来い!」 これから戦う相手よりも、味方のこいつの方がよっぽど悪い奴だ… 「あぁ?貴様じゃなくジェイドの方がよっぽど可愛…」 「ほほぅ。そんな惚気は俺には必要ない、本人に直接言ってこい」 「惚気なわけないだろ!もったいぶらずに早く教えろ、ケビン!」 「マルス、落ち着いて良く聞け。この石の名前は翡翠だ。英語でジェイドだ!」 「こんなところで、冗談を言うのか貴様は!」 「冗談じゃない。本当に「ニュージェイド」という石だ!」 どこからか、あいつの笑い声が聞こえた。 何だか、あいつが本当にそばにいて、笑っているような気持ちになった。 そして、ゴングが鳴った。 __________________________________________________ ジェイド可愛いですね!!てかもー君達ラブラブっすね!! てかマヂで青春って感じで爽やかで、凄ぇドキドキっす! オニルイ殿有難う御座いました!! --------------------------------------------------

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